ワクチン新聞

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平成26年(2014)冬号

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3歳児、4歳児もみずぼうそう(水痘)の予防接種が受けられます

みずぼうそう(水痘)はワクチンで予防できる感染症です。平成26年9月までは、接種を希望する人が任意で水痘ワクチンの接種を受けていましたが(任意接種)、10月から定期接種として受けることができるよ...

みずぼうそう(水痘)はワクチンで予防できる感染症です。平成26年9月までは、接種を希望する人が任意で水痘ワクチンの接種を受けていましたが(任意接種)、10月から定期接種として受けることができるようになりました。
接種対象者は主に1歳以上3歳未満です。1歳になったらすぐに(1歳3ヵ月までに)1回目のワクチン接種を受け、その後しっかりと免疫をつけるために、最低3ヵ月以上(標準的には6ヵ月から1年まで)の間隔をあけて2回目のワクチン接種を受けます。
水痘ワクチンは、1歳で接種を受ける他のワクチンとの同時接種も可能です。麻しん風しん混合(MR)ワクチンの1回目や、4種混合ワクチンの4回目、インフルエンザワクチンなど、他のワクチンを含めた接種スケジュールを上手に組んで、忘れずに水痘ワクチンの2回接種を受けましょう。
また、3歳児、4歳児で、これまでに水痘にかかったことがない人は、水痘に対する免疫を持たないため、これからかかる危険性があります。平成26年10月から平成27年3月までの半年間に限り、これらの子どもたちで、これまでに水痘の予防接種を受けたことがない人にも1回は定期接種として水痘ワクチンを接種することができます。
ただし、5歳以上は定期接種の対象からはずれるため、接種を希望しても任意接種の扱いとなります。5歳の誕生日を迎える前に、予防接種を受けましょう。
なお、お住まいの市町村によっては、3歳児、4歳児の2回目接種や、5歳以上への接種費用を補助している場合があります。詳しくはかかりつけの医療機関・医師・お住まいの市町村にご相談ください。

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インフルエンザと風邪の違い

インフルエンザと風邪は、よく似た症状があらわれることがあるため、同じように考えられがちですが、実際は全く違う感染症です。風邪の症状は、のどの痛み、鼻水、咳などで、一般的には軽く済みます。しかし、...

インフルエンザと風邪は、よく似た症状があらわれることがあるため、同じように考えられがちですが、実際は全く違う感染症です。風邪の症状は、のどの痛み、鼻水、咳などで、一般的には軽く済みます。しかし、インフルエンザは、突然、38度以上の高い熱、頭痛、悪寒、関節痛、強い倦怠感など全身の症状があらわれ、さらに風邪と同じような症状もみられます。
インフルエンザにかかると、多くの人は1週間程度で回復しますが、中には肺炎や脳症等の重い合併症があらわれ、入院が必要となったり、場合によっては死に至ることもあります。特に基礎疾患のある人や高齢者では重症化の危険性が高いと考えられます。ワクチンの最も大きな効果は、この重症化を予防することです。インフルエンザが流行する冬に備えてインフルエンザの予防接種を受けましょう。
インフルエンザワクチンと水痘ワクチンは同時に接種することが可能ですが、詳しくは、かかりつけの医療機関でご相談ください。

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インフルエンザワクチンQ&A

Q:昨年の冬に、インフルエンザワクチンの接種を受けましたが、今年も受ける方が良いでしょうか?A:これまでの研究から、インフルエンザワクチンの予防効果が期待できるのは、接種した(13歳未満の場合は...

Q:昨年の冬に、インフルエンザワクチンの接種を受けましたが、今年も受ける方が良いでしょうか?
A:これまでの研究から、インフルエンザワクチンの予防効果が期待できるのは、接種した(13歳未満の場合は2回接種した)2週後から5ヵ月程度までと考えられています。
また、インフルエンザワクチンは、そのシーズンに流行が予測されるウイルスに合わせて製造されています。予防に充分な免疫を保つためには、インフルエンザが流行する冬を迎える前に毎年、インフルエンザワクチンの接種を受ける方が良いでしょう。

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小学校入学前に麻しん風しんの予防接種はお済みですか

今年(平成26年)4月に小学校に入学した新1年生のうち、入学する前の1年間に麻しん風しん(MR)ワクチンの接種を受けた人数と接種率が公表されました。それによると、都道府県によっては10人に1人が...

今年(平成26年)4月に小学校に入学した新1年生のうち、入学する前の1年間に麻しん風しん(MR)ワクチンの接種を受けた人数と接種率が公表されました。それによると、都道府県によっては10人に1人が2回目(2期)の予防接種を受けていないことがわかりました。
MRワクチンは2回接種が基本です。1歳の誕生日を迎えたら1回目(1期)を接種します(1歳以上2歳未満)。2回目(2期)の接種時期は、5歳以上7歳未満ですが、小学校入学前の1年間に限られています。