ワクチン新聞

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平成30年(2018)冬号

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感染拡大を防ぐ【咳エチケット】

毎年12〜3月はインフルエンザが流行します。インフルエンザや百日せきなどでは、感染者のせきやくしゃみと一緒にウイルスや細菌が放出されます。せきなどの症状がある人は、マスクを着用し、周囲に感染を広...

毎年12〜3月はインフルエンザが流行します。インフルエンザや百日せきなどでは、感染者のせきやくしゃみと一緒にウイルスや細菌が放出されます。せきなどの症状がある人は、マスクを着用し、周囲に感染を広げないために【咳エチケット】を心がけましょう。症状がない場合でも、特に流行時期には普段から睡眠や食事など健康に留意し、正しい手洗いやワクチンの接種などでウイルスや細菌から身を守りましょう。

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感染症Q&A

Q.インフルエンザの解熱後に注意することは?A.インフルエンザウイルスは発症前日から発症後3~7日間は鼻やのどから排出されており、たとえ熱が下がっていても体内に残っています。せきやくしゃみなどの...

Q.インフルエンザの解熱後に注意することは?
A.インフルエンザウイルスは発症前日から発症後3~7日間は鼻やのどから排出されており、たとえ熱が下がっていても体内に残っています。せきやくしゃみなどの症状が続く場合は、使い捨ての不織布製マスクを使用し、感染を広げないよう配慮しましょう。

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インフルエンザの治療

医師が必要と判断した場合、抗インフルエンザウイルス薬が処方されます。抗インフルエンザウイルス薬を適切な時期(発症から48時間以内)に使用(内服、吸入、点滴投与)開始すると、発熱期間の1〜2日の短...

医師が必要と判断した場合、抗インフルエンザウイルス薬が処方されます。抗インフルエンザウイルス薬を適切な時期(発症から48時間以内)に使用(内服、吸入、点滴投与)開始すると、発熱期間の1〜2日の短縮や、ウイルス排出量の減少が期待できます。そのほかに解熱剤や、肺炎や気管支炎に対する治療として抗生物質が処方されることもあります。それぞれの症状に合わせて薬が処方されますので、医師の指示(用法、用量、服用日数など)を守って服用しましょう。


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平成30年(2018)秋号

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冬に流行する感染症~インフルエンザ~

インフルエンザは例年12~3月に流行する感染症です(流行のピークは例年1~2月)。特に高齢者などでは、肺炎、気管支炎などを合併して重症化する場合もあり、注意が必要です。インフルエンザの予防には、...

インフルエンザは例年12~3月に流行する感染症です(流行のピークは例年1~2月)。特に高齢者などでは、肺炎、気管支炎などを合併して重症化する場合もあり、注意が必要です。インフルエンザの予防には、手洗い、咳エチケット、部屋の適度な湿度、十分な休養とバランスのとれた栄養、人混みや繁華街への外出を控えるとともに、流行前の予防接種が有効です。

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感染症Q&A

Q.インフルエンザの診断について教えてくださいA.インフルエンザの迅速診断キットを使用して、病原体診断をすることができます。検査方法は、例えば鼻やのどに綿棒を挿入して粘膜をぬぐい、付着した体液に...

Q.インフルエンザの診断について教えてください
A.インフルエンザの迅速診断キットを使用して、病原体診断をすることができます。検査方法は、例えば鼻やのどに綿棒を挿入して粘膜をぬぐい、付着した体液にインフルエンザウイルスが含まれているかを調べます。発症直後でウイルス量が少ない場合などは、感染していても陰性になることもあります。迅速診断キットの結果だけではなく、症状や流行状況などを総合して医師が判断します。

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ワクチン質問箱

質問:乳幼児にインフルエンザワクチンは接種できますか?回答:インフルエンザワクチンは生後6か月から接種できます。6か月以上13歳未満は、2回接種します。乳幼児ではインフルエンザワクチンの接種によ...

質問:乳幼児にインフルエンザワクチンは接種できますか?
回答:インフルエンザワクチンは生後6か月から接種できます。6か月以上13歳未満は、2回接種します。乳幼児ではインフルエンザワクチンの接種により、約20〜60%の発症防止効果や、重症化の予防ができる可能性が報告されています。ワクチン接種のほか、家族など周囲の人が手洗いや咳エチケットを徹底し、流行時は人ごみを避けるなど、乳幼児がインフルエンザウイルスに触れる機会を減らす工夫をすることも大切です。


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平成29年(2017)秋号

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インフルエンザワクチンの効果

インフルエンザは例年12〜3月頃に流行します(流行のピークは例年1〜2月)。インフルエンザウイルスには複数の型があり、そのシーズンに流行が予測される型に合わせてワクチンが製造されています。インフ...

インフルエンザは例年12〜3月頃に流行します(流行のピークは例年1〜2月)。インフルエンザウイルスには複数の型があり、そのシーズンに流行が予測される型に合わせてワクチンが製造されています。インフルエンザワクチンは、感染後にインフルエンザが発症する可能性を低減する効果と、発症時の重症化(肺炎や脳症等の重い合併症や死亡)の防止が期待できます。
流行株が毎年異なることと、ワクチンの予防効果は接種した2週間後から5ヵ月程度までと考えられることから、インフルエンザの予防には毎年接種を受けた方がよいと考えられます。ワクチン接種から効果が出現するまでに2週間程度かかりますので、毎年10〜12月中旬にワクチン接種を受けることが望ましいでしょう。
なおインフルエンザワクチンは、ウイルスとしての病原性がない不活化ワクチンなので、ワクチン接種によりインフルエンザを発症することはありません。

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ワクチン質問箱

質問:妊娠中・授乳中にインフルエンザの予防接種を受けられますか?回答:インフルエンザワクチンは、妊娠中・授乳中も接種できます。ワクチン接種を希望する場合は、接種の適否と時期を主治医に相談しましょ...

質問:妊娠中・授乳中にインフルエンザの予防接種を受けられますか?
回答:インフルエンザワクチンは、妊娠中・授乳中も接種できます。ワクチン接種を希望する場合は、接種の適否と時期を主治医に相談しましょう。妊娠初期にインフルエンザワクチンを接種しても流産や先天異常のリスクが高まる報告はなく、日本産科婦人科学会等は妊婦への接種を推奨しています。また、授乳中にインフルエンザワクチンを接種しても、母乳を介した子どもへの影響はないとされています。

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インフルエンザと風邪の違い

インフルエンザはインフルエンザウイルスの感染により、38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、全身倦怠感等が急速に現れる病気です。のどの痛み、鼻汁、咳等もあります。まれに小児は急性脳症を、高齢者は...

インフルエンザはインフルエンザウイルスの感染により、38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、全身倦怠感等が急速に現れる病気です。のどの痛み、鼻汁、咳等もあります。まれに小児は急性脳症を、高齢者は肺炎等を起こして重症になることがあります。
風邪はさまざまなウイルスが原因で、症状はのどの痛み、鼻汁、くしゃみ、咳が中心です。発熱はインフルエンザほど高くなく、重症化することは少ないです。


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平成29年(2017)夏号

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細菌とウイルスの違い

細菌とウイルスは、どちらも病気の原因になるという共通点がありますが、感染した場合の治療法は大きく異なります。破傷風や百日せきなど細菌感染症の治療には抗生物質が使用されますが、ウイルス感染症に効く...

細菌とウイルスは、どちらも病気の原因になるという共通点がありますが、感染した場合の治療法は大きく異なります。破傷風や百日せきなど細菌感染症の治療には抗生物質が使用されますが、ウイルス感染症に効く抗生物質はありません。また、ウイルス感染症では、インフルエンザ、水痘、B型肝炎などには有効な抗ウイルス薬がありますが、麻しんや日本脳炎など多くのウイルス感染症には有効な治療薬がありません。


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平成29年(2017)初夏号

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蚊に刺されてうつる感染症

わが国で蚊が媒介する重大な感染症は、日本脳炎です。日本脳炎ウイルスに感染しても多くは軽症か無症状ですが、感染者250人のうち1人は脳に炎症を起こし、高熱、頭痛、嘔吐、意識障害、けいれんなど重い症...

わが国で蚊が媒介する重大な感染症は、日本脳炎です。日本脳炎ウイルスに感染しても多くは軽症か無症状ですが、感染者250人のうち1人は脳に炎症を起こし、高熱、頭痛、嘔吐、意識障害、けいれんなど重い症状で発症し、発症者の致死率は30%に及びます。日本脳炎には、抗ウイルス薬などの有効な治療法がありません。日本脳炎ワクチンの接種は有効かつ唯一の予防措置で、定期接種になっています。ワクチンにより日本脳炎ウイルスに対する抗体ができ、かかりにくくなります。
なお、近年は蚊に媒介されるデング熱も話題になっています。デング熱に感染すると、インフルエンザのような症状が出ます。デング熱を媒介する蚊は、早朝や夕暮れ前に好んで刺すので蚊に刺されない工夫が大切です。
家庭で行える蚊の防護策は、長袖・長ズボンの着用、虫除け剤や殺虫剤の使用、蚊の産卵・生育場所を清掃・排除し環境を管理することなどです。