ワクチン新聞

検索

ワクチンや感染症の名前など、気になるワードで記事を探しましょう。

検索結果 23 件中 6 - 10 件目

全て開く

平成29年(2017)早春号

開く

感染症Q&A

Q.なぜ冬に感染症が増えるの?A.みずぼうそう、インフルエンザ、感染性胃腸炎(ロタウイルス)、麻しん、風しん、溶連菌感染症などが流行する冬(2~3月)は、空気が乾燥しているため、低温・低湿を好む...

Q.なぜ冬に感染症が増えるの?
A.みずぼうそう、インフルエンザ、感染性胃腸炎(ロタウイルス)、麻しん、風しん、溶連菌感染症などが流行する冬(2~3月)は、空気が乾燥しているため、低温・低湿を好むウイルスにとって快適な環境です。咳やくしゃみの飛沫に乗ったウイルスが遠くまで飛んで感染を広げます。また、鼻・のど・気管支などの粘膜も乾燥して、ウイルスが侵入しやすい環境になります。水分や栄養の補給と十分な休養が病気の予防に大切です。

開く

出席停止の感染症

インフルエンザ、百日咳、みずぼうそう、麻しん、風しんなどにかかると、学校保健安全法施行規則により「出席停止」となり、医師の許可が下りるまで登園・登校できません。治ったかどうかは自己判断せず、医師...

インフルエンザ、百日咳、みずぼうそう、麻しん、風しんなどにかかると、学校保健安全法施行規則により「出席停止」となり、医師の許可が下りるまで登園・登校できません。治ったかどうかは自己判断せず、医師に相談しましょう。登園・登校再開時に「登園・登校許可証」「治癒証明書」が必要な場合もあります。お仕事をお持ちの方などは、あらかじめ「病児保育」について調べておくと安心です。


全て開く

平成28年(2016)秋号

開く

感染症Q&A

Q.VPDってなんですか?A.VPDとは、Vaccine Preventable Diseases の略です。●Vaccine=ワクチン ●Preventable=防げる ●Diseases=病...

Q.VPDってなんですか?
A.VPDとは、Vaccine Preventable Diseases の略です。
●Vaccine=ワクチン ●Preventable=防げる ●Diseases=病気
解説:つまり、VPDとは「ワクチンで防げる病気」のこと。VPDには、麻しん、風しん、みずぼうそう、おたふくかぜ、インフルエンザ、感染性胃腸炎(ロタ)などがあります。VPDは、子どもたちの健康と命に大きくかかわる問題なので、決められた期間にワクチンを接種することが勧められています。


全て開く

平成28年(2016)夏号

開く

ワクチンで予防できる感染症

ヘルパンギーナや手足口病は、どちらも夏に流行し、かかると口の中に水疱ができる、熱が出るなどの共通点があります。感染経路は主に、咳やくしゃみなどの飛沫感染や便からの感染で、症状が治ったあとでも数週...

ヘルパンギーナや手足口病は、どちらも夏に流行し、かかると口の中に水疱ができる、熱が出るなどの共通点があります。感染経路は主に、咳やくしゃみなどの飛沫感染や便からの感染で、症状が治ったあとでも数週間は便にウイルスが排出されるため、まわりの感染源とならないよう注意が必要です。いずれもウイルスによる感染症で、特異的な治療薬はなく、残念ながらワクチンもないため予防することができません。
一方、最近では、ワクチンで予防できる感染症が増えてきました(表2)。4種混合ワクチンやMR(麻しん風しん混合)ワクチンなど、2種類以上の感染症予防に使用される「混合ワクチン」もあります。なお、接種できる年齢が決められているため、年齢を確認して、出来るだけ早めに予防接種を受けましょう。


全て開く

平成28年(2016)初夏号

開く

1歳までに受ける予防接種

赤ちゃんは、お母さんのお腹にいるときから様々な病気に対する免疫をお母さんから受け継ぐため、生まれてしばらくの間は感染症から守られています。しかし、百日せきの抗体は生まれて早い時期に、麻しん(はし...

赤ちゃんは、お母さんのお腹にいるときから様々な病気に対する免疫をお母さんから受け継ぐため、生まれてしばらくの間は感染症から守られています。
しかし、百日せきの抗体は生まれて早い時期に、麻しん(はしか)の抗体は1歳までには失われてしまいます。そのため百日せきを含む4種混合ワクチンは生後3カ月、麻しんを含むMR(麻しん風しん混合)ワクチンは生後12カ月になったらなるべく早い時期に接種する必要があります。
赤ちゃんがお母さんから受け継いだ免疫効果が減少する時期、感染症にかかりやすい年齢、かかった場合に重症化しやすい年齢などを考えて、予防接種の種類や内容、接種の推奨時期が設定されています。
1歳までに接種を受けるワクチンの種類や接種回数は、以前と比べて多くなっています。「1歳までの予防接種一覧表(表1)」を参考に早めに予防接種の計画を立てて、接種できる月齢になれば、できるだけ早く予防接種を受けましょう。早くから病気を予防できるだけでなく、スケジュールにも余裕がでてきます。


全て開く

平成27年(2015)冬号

開く

麻しん排除の取り組み

麻しん排除計画についてWHOは、日本を含む西太平洋地域において、2012年までに麻しんを排除する目標を定めました。これを受けて2007年8月、日本でも2012年までの麻しん排除を目標とした「麻し...

麻しん排除計画についてWHOは、日本を含む西太平洋地域において、2012年までに麻しんを排除する目標を定めました。これを受けて2007年8月、日本でも2012年までの麻しん排除を目標とした「麻しん排除計画」が策定されました。2008年から現在も、麻しんは医師が診断後7日以内(可能であれば24時間以内)に地方自治体へ届け出を行い全例検査を実施する"全数把握疾患"になりました。
さらに、2008年4月1日から5年間、従来の対象者(第1期・第2期)に加え、麻しんワクチン接種を1回しか行っていない世代に、中学校1年生・高校3年生に相当する年齢での2回目の接種(定期接種)を受ける機会を設け、一定の効果が得られたことから2013年3月に終了しています。
このように、多くの子どもたちがワクチンの2回接種を受けるようになり、2013年の平均接種率は、第1期95.5%、第2期93.0%、2014年の接種率はそれぞれ96.4%、93.3%といずれも90%以上の接種率が維持されています※。そして、日本古来のウイルスが感染源となる麻しん患者は、2010年5月を最後にそれ以降認められなくなり、2015年3月27日、WHOにより、日本が麻しんの排除状態にあることが認定されました。今後も麻しん排除状態を続けるために、95%以上の高い接種率を維持することが必要です。
※厚生労働省健康局結核感染症課、国立感染症研究所感染症疫学センター「麻しん風しん予防接種の実施状況」より

開く

予防接種Q&A

Q:こどもの時に風しんにかかったと親にいわれていますが、この場合予防接種を受ける必要はありますか。A:すでに風しんにかかったとの記憶のある人達に血液検査を行ったところ、約半分は記憶違い、または風...

Q:こどもの時に風しんにかかったと親にいわれていますが、この場合予防接種を受ける必要はありますか。
A:すでに風しんにかかったとの記憶のある人達に血液検査を行ったところ、約半分は記憶違い、または風しんに似た他の病気にかかっていたという調査結果もあります。風しんにかかったことが血液検査などで確かめられていない場合(風しんにかかった記憶だけの場合や、医療機関を受診していても症状だけからの診断で、診断が血液検査によって確認されていない場合など)は必ずしも信頼できません。これまで風しんの予防接種を受けたことがなければ、なるべく早く麻しん風しん混合(MR)ワクチンの接種を受けることをお勧めします。
たとえあなたがこれまで風しんにかかっていたとしても、予防接種を受けることによって特別な副反応がおこるなどの問題はありません。過去に風しんに感染していても、今、予防接種を行うと風しんに対する免疫をさらに強化する効果が期待されることもあるのでより安心です。
なお、2006年度から、1歳児(第1期)と小学校入学前1年間の幼児(第2期)に原則として、麻しん風しん混合(MR)ワクチンを定期接種として受けることができるようになりました。予防接種の詳しい内容はかかりつけの医療機関・医師、お住まいの市町村にご相談ください。