HPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチン

HPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチン

  • 定期接種
  • 不活化ワクチン
  • 筋肉内注射

女性の子宮頸がんや尖圭コンジローマなど、HPV疾患を予防するワクチンです。
2価と4価の2種類のワクチンがあり、2価はHPVの16型及び18型、4価はHPVの6型、11型、16型、18型による感染を防ぐ抗体を事前に作ります。

予防できる感染症

HPV感染症
(子宮頸がん)
HPVは性交経験があれば誰でも感染する可能性があり、ほとんどの場合自然に排除されます。女性においてウイルスが排除されずに長期間感染が続く場合、5~10年以上の年月を経て、子宮頸がんを発症します。

接種対象・スケジュール

接種の推奨年齢は、小学6年生~高校1年生相当の女子です。
中学1年生になったら1回目を接種します。
2価と4価の2種類のワクチンがあり、それぞれ接種スケジュールと成分が異なります。

2価:
中学1年生の間に、1ヵ月の間隔をおいて2回接種した後、1回目の接種から6ヵ月の間隔をおいて1回接種します。
4価:
中学1年生の間に、2ヵ月の間隔をおいて2回接種した後、1回目の接種から6ヵ月の間隔をおいて1回接種します。

接種スケジュール

公益社団法人 日本小児科学会「日本小児科学会が推奨する予防接種スケジュール」より一部改変

infomation

「積極的な接種勧奨の一時差し控え」について
ワクチンとの因果関係を否定できない持続的な疼痛がHPVワクチン接種後に特異的に見られたことから、同副反応の発生頻度等がより明らかになり、国民に適切な情報提供ができるまでの間、定期接種を積極的に勧奨すべきではないとされました(2013年6月)。
今回の措置は、あくまで一時的な措置であり、より安心して接種を受けて頂くためのものです。
HPVワクチンが定期接種の対象であることは変わりません。このため、接種を希望する方は定期接種として接種を受けることが可能です。

【参考】厚生労働省 ホームページ