MR(麻しん風しん混合)ワクチン

MR(麻しん風しん混合)ワクチン

  • 定期接種
  • 生ワクチン
  • 皮下注射

麻しん(はしか)、風しんを予防するワクチンです。
このワクチンの接種により麻しん、風しんに対する抗体ができ、かかりにくくなります。
近年は麻しん、風しんが成人で流行しています。成人がかかると重症になることが多く、とくに妊娠初期の妊婦が風しんにかかると赤ちゃんが先天性風しん症候群という病気を持って生まれる危険性があるため、成人にも接種が推奨されています

予防できる感染症

麻しん 「はしか」ともよばれる、感染力が強い病気です。発熱、せき、鼻汁、めやに、発疹が主症状です。
風しん 発しん、発熱、首や耳の後ろのリンパ節が腫れることを主な症状とする感染症です。

(公財)予防接種リサーチセンター「予防接種と子どもの健康(2015年度版)」から転載(一部改変)

接種対象・スケジュール

第1期:
1歳代で1回接種します。1歳から2歳の間に麻しん・風疹にかかる可能性が高いので、1歳になったらなるべく早く接種しましょう。
第2期:
小学校入学の前年(通常、幼稚園、保育所児の最年長児)1年間に1回接種します。

接種スケジュール

公益社団法人 日本小児科学会「日本小児科学会が推奨する予防接種スケジュール」より一部改変

豆ちしき

2008年に、2012年までに国内の麻しん排除を目標とした「麻しん排除計画」が策定され、一定の効果が得られました。
2015年3月27日にWHO(世界保健機関)西太平洋地域事務局により、日本が麻しんの排除状態にあることが認定されました。
しかし、排除状態を維持するためには、高い接種率の維持が必要になります。