ワクチン新聞

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検索結果 20 件中 6 - 10 件目

平成29年(2017)初夏号

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百日せき(ぜき)の予防接種

百日せきは、百日せき菌がのどに感染し、特徴的な発作性のせきを起こす感染症です。夜間に多く、短いせきが連続的に起こり、続いて、息を吸う時に笛のようなヒューという音が出ます。せきこみで嘔吐することもあります。発熱はないか、あっても微熱程度です。特徴的な発作性のせきは2~3週間でなくなり、約2~3ヵ月で回復します。
乳児期に百日せきにかかると重篤化しやすく、呼吸管理のため入院が必要になったり、息を止めたような無呼吸発作からチアノーゼ、けいれん、呼吸停止へ進展することがあります。
百日せきの感染経路は、鼻咽頭や気道の分泌物による飛沫感染や接触感染です。予防にはワクチンが効果的です。生後3ヵ月から接種を開始する四種混合(DPT-IPV)ワクチンに、百日せきを予防するワクチンが含まれています。

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平成28年(2016)夏号

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ワクチンで予防できる感染症

ヘルパンギーナや手足口病は、どちらも夏に流行し、かかると口の中に水疱ができる、熱が出るなどの共通点があります。感染経路は主に、咳やくしゃみなどの飛沫感染や便からの感染で、症状が治ったあとでも数週間は便にウイルスが排出されるため、まわりの感染源とならないよう注意が必要です。いずれもウイルスによる感染症で、特異的な治療薬はなく、残念ながらワクチンもないため予防することができません。
一方、最近では、ワクチンで予防できる感染症が増えてきました(表2)。4種混合ワクチンやMR(麻しん風しん混合)ワクチンなど、2種類以上の感染症予防に使用される「混合ワクチン」もあります。なお、接種できる年齢が決められているため、年齢を確認して、出来るだけ早めに予防接種を受けましょう。

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1歳からの予防接種

1歳になると、これまで接種を受けていたヒブ、小児用肺炎球菌、4種混合ワクチンなどの4回目(追加)接種に加えて、MRワクチン、水痘、おたふくかぜワクチンなど、1歳で初めて接種を受けるワクチンがあります。また、標準的には3歳になると日本脳炎ワクチンを接種します。
いずれのワクチンも、接種できる年齢(または学年)が決められているため、母子健康手帳などで接種スケジュールを確認して、必要なワクチンの接種を忘れないようにしましょう。
なお、予防接種の詳しい内容は、かかりつけの医療機関・医師、お住まいの市町村などにご相談ください。

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平成28年(2016)初夏号

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1歳までに受ける予防接種

赤ちゃんは、お母さんのお腹にいるときから様々な病気に対する免疫をお母さんから受け継ぐため、生まれてしばらくの間は感染症から守られています。
しかし、百日せきの抗体は生まれて早い時期に、麻しん(はしか)の抗体は1歳までには失われてしまいます。そのため百日せきを含む4種混合ワクチンは生後3カ月、麻しんを含むMR(麻しん風しん混合)ワクチンは生後12カ月になったらなるべく早い時期に接種する必要があります。
赤ちゃんがお母さんから受け継いだ免疫効果が減少する時期、感染症にかかりやすい年齢、かかった場合に重症化しやすい年齢などを考えて、予防接種の種類や内容、接種の推奨時期が設定されています。
1歳までに接種を受けるワクチンの種類や接種回数は、以前と比べて多くなっています。「1歳までの予防接種一覧表(表1)」を参考に早めに予防接種の計画を立てて、接種できる月齢になれば、できるだけ早く予防接種を受けましょう。早くから病気を予防できるだけでなく、スケジュールにも余裕がでてきます。

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破傷風、傷口からの感染にご注意!

破傷風は他の感染症と違い、人から人へ感染するのではなく土の中にいる細菌(破傷風菌)が傷口から体内に入ることで感染します。 最初は口が開かなくなるなどの症状があらわれ、やがて全身のけいれんを起こすようになり、治療が遅れると死亡することもある病気です。
2000年から2011年までの報告によると、破傷風を発症した人は毎年100人程度、このうち死亡した人は10人前後(図1)です。破傷風菌は土の中にいるため、公園の砂場や畑、ガーデニングや家庭菜園、スポーツで転んだりするだけで、誰もが常に感染するリスクがあります。また、震災後の被災地では、がれき撤去作業中に釘を踏み抜いたり、ガラスで手を切ったりして、そこから感染することがあります。 傷口に土が付いたり、がれきや釘などでけがをした場合には、傷口をよく洗い、早めに医師の診察を受けましょう。
破傷風はワクチン接種により予防できる病気です。乳幼児では、4種混合ワクチンを生後3カ月から合計4回接種することをお勧めします。予防接種の詳しい内容は、かかりつけの医療機関・医師、お住まいの市町村にご相談ください。

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平成27年(2015)秋号

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今年のインフルエンザワクチンは、予防できるタイプが3種類から4種類に増えます

これまでのインフルエンザワクチンは、A型2種類(AH1N12009とAH3N2)、B型1種類(山形系統かビクトリア系統のうちいずれか一方だけ)の合計3種類のインフルエンザに対応していました。
しかし、近年B型は山形系統とビクトリア系統の両方が混合して流行していることから、両方の系統が流行した場合には、B型1種類しか対応していないワクチンでは効果が不十分となることが考えられます。また、すでに海外では予防できるタイプが3種類のインフルエンザワクチンと4種類のワクチンの両方が発売されています。
このため、日本では今シーズンから、これまでのワクチンにもう1種類のB型を加えて、4種類のインフルエンザウイルスをカバーできるワクチンに切り替えられることとなりました。
インフルエンザワクチンを接種することで、インフルエンザの発症を予防したり、重症化する頻度を減らしたりすることができます。ただし、ワクチンの効果が持続する期間は、一般的に5ヵ月程度とされ、また、流行するウイルスの型も変わるため、毎年定期的に接種することをお勧めします。
インフルエンザが流行する冬に備えてインフルエンザの予防接種を受けましょう。

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平成27年(2015)夏号

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百日せきは予防できる感染症です

百日せきの治療には、一般的なせき止めの薬はあまり効きませんが、有効な抗菌薬をしばらく飲み続けると百日せき菌は、体内から排除されます。しかし、百日せきに感染しても気が付かず見過ごされてしまう場合があり、周囲へ感染を広げてしまうこともあるため、かかる前に予防することが大切です。
百日せきの感染予防には、百日せき・ジフテリア・破傷風・ポリオを含めた4種混合ワクチンがあります。このワクチンは生後3ヵ月から接種できるため、定められた接種スケジュールに従って、忘れずに4回の接種を受けましょう。詳しくは、かかりつけの医療機関・医師、お住まいの市町村にご相談ください。

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予防接種Q&A 接種年齢

Q:なぜ、4種混合ワクチンは生後3ヵ月から接種するのですか?
A:百日せきは赤ちゃんのときにかかると「せき」がひどく、肺炎や脳症になったり、命にかかわることがあります。お腹にいるときにお母さんからもらう免疫(移行抗体)は、生まれて早い時期になくなるため、ワクチンで予防する必要があります。生後3ヵ月になったら忘れずに4種混合ワクチンの接種を受けましょう。

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