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検索結果 20 件中 16 - 20 件目

平成25年(2013)秋号

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ポリオはワクチンで予防する病気です。4種混合ワクチンの予防接種はお済みですか?

ポリオは「小児麻痺」とも呼ばれ、ポリオウイルスによって、手や足に麻痺が起こり、後遺症が残ることの多い病気です。特異的な治療法はなく、ワクチン接種が唯一の予防法です。
昨年まで日本では、乳児期に病原性を弱めたポリオウイルスからつくった経口生ポリオワクチン(口から飲む)の2回投与が勧められていました。しかし、ごくまれに生ポリオワクチンを接種した本人や周りの人に、ポリオにかかったときと同じ症状が出るということがありました。
そのため平成24年に、ポリオウイルスを不活化し(=殺し)、免疫をつくるのに必要な成分を取り出して病原性を無くした「不活化ポリオワクチン」(注射)が発売されました。また、百日せき・ジフテリア・破傷風の3つの病気を予防する3種混合ワクチンに、不活化ポリオワクチンを混合した「4種混合ワクチン」も発売されました。生後3ヵ月を過ぎたら、3~8週間の間隔で3回接種(初回免疫)し、その約1年後に4回目を接種(追加免疫)します。体調の良い日を選んで早めに接種を受けましょう。
詳しくは、かかりつけの医療機関・医師、お住まいの市町村にご相談ください。

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平成25年(2013)夏号

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コンコンコンコン、ヒュー とまらない咳、百日せき

百日せきにかかると咳がひどく、コンコンコンコン、ヒューといった特徴的な症状が長く続きます。この「咳発作」は夜間に多く、昼間は症状が出ないことがあります。
この病気は百日せき菌という細菌が気管支粘膜などに感染し発病する感染症です。しかし、百日せきの初期症状はカゼと似ており、特に年長児や大人では、これら特徴のある咳が見られず、誤って「長引くカゼ、副鼻腔炎(蓄膿症)、喘息、結核などの疑い」で治療されている場合もあります。
患者数は、今年4月1日~28日は122人、4月29日~5月26日は119人、6月になっても毎週30人以上が報告されています。地域に偏りはなく、全国各地で患者が発生しています。また、2歳未満の子どもがかかると重症化しやすく、特に、6ヵ月未満の乳児の死亡率が高い病気です。ただし、年齢にかかわらず誰でもかかる可能性があるため、注意が必要です。
百日せきの治療には、一般的な咳止めの薬はあまり効果がありませんが、有効な抗菌薬を飲めば、菌は体内から排除されます。しかし、百日せきと診断がつく前に周囲へ感染を広げてしまうこともあるため、かかる前に予防することが大切です。
百日せきのワクチンとしては、平成24年秋に4種混合ワクチン(百日せき、ジフテリア、破傷風、ポリオ)が発売されており、定期予防接種として接種を受けることができます。このワクチンは生後3ヵ月から3回(3~8週間隔)接種し、翌年1回接種するものです。また、3種混合ワクチン(百日せき、ジフテリア、破傷風)と不活化ポリオワクチンを別々に受けることもできます。体調の良い日を選んで早めに接種を受けましょう!

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お母さんからのプレゼント

赤ちゃんは、お母さんのお腹にいるときにお母さんから様々な病気に対する免疫が受け継がれます。
しかし、百日せきの抗体は生まれて早い時期に、麻しん(はしか)の抗体は乳児期後半には失われてしまいます。そのため、百日せきを含む4種混合ワクチンは生後3ヵ月、麻しんを含む麻しん風しん混合ワクチンは生後12ヵ月になったらなるべく早い時期に接種を受けます。

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平成25年(2013)早春号

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ポリオQ&A

Q:日本ではもうポリオは発生していないのに、ポリオワクチンの接種が必要なのですか?
A:日本では、2000年にポリオの根絶を報告しましたが、世界には、今でも流行している地域があり、海外で感染したことに気づかず帰国(入国)する人を通じて感染が広がる可能性があります。
・パキスタン、アフガニスタン、ナイジェリアなどでは、今でも流行がみられいます。
・ポリオが根絶された中国などでも、最近流行が起こったことが報告されています。
このため、ポリオの根絶に向けて、世界中でワクチンの接種が行われています。きちんとワクチンを接種し、ほとんどの人が免疫をもてば、かいがいでポリオが流行しても国内での流行を防ぐことができます。
2012年9月から、経口生ポリオワクチンに代わり不活化ポリオワクチンの接種が始まりました。また、11月には、百日せき・ジフテリア・破傷風・ポリオの4つの病気を予防する4種混合ワクチンの接種が始まりました。

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平成24年(2012)冬号

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平成24年11月より4種混合ワクチンが定期接種に

平成24年11月1日より、4種混合ワクチンが定期予防接種に導入されました。
このワクチンは、これまでの3種混合(DPT)ワクチンに、不活化ポリオワクチンを混合したもので、生後3ヵ月から接種を受けることができます。初回接種3回、追加接種1回、合計4回接種することで、百日せき、ジフテリア、破傷風、ポリオの4つの病気を予防することができます。

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4種混合ワクチンの接種対象者

2012(平成24)年8月以降生まれで、3種混合ワクチンもポリオワクチンも接種を受けていないこどもは、原則として4種混合ワクチンの接種対象となります。接種年齢は、生後3ヵ月以上です。体調の良い日を選んで、早めに接種を受けましょう。
注意しなければならないのは次のいずれかのワクチンを既に接種している場合です。
①生ポリオワクチン1回
②単独の不活化ポリオワクチン1回以上
③3種混合ワクチン1回以上
その際は原則として「3種混合ワクチン+単独の不活化ポリオワクチン」を接種します。
原則として最初に使用した不活化ポリオワクチン(単独又は4種混合)を最後まで使用することになります。接種回数に気を付けて、残りの回数を定められた期間の中で接種を受けましょう。

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平成24年(2012)秋号

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4種混合ワクチンが11月に導入予定

定期予防接種で一番最初に接種されるワクチンは、3種混合(DPT)ワクチンです。このワクチンは、初回接種3回、追加接種1回、合計4回の接種により、百日せき、ジフテリア、破傷風の3つの病気を予防することができるワクチンです。
厚生労働省によれば、現在、DPTワクチンに不活化ポリオワクチンを加えた4種混合ワクチンが定期接種化されるよう、準備が進められています。この4種混合ワクチンは、ポリオ、DPTのいずれのワクチンでも接種歴がない人が接種対象となる予定です。

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知っておきましょう!4種混合ワクチンで防げる病気

11月には、4種混合ワクチンが定期接種化される予定です。4種混合ワクチンで防げる病気は、ジフテリア、破傷風、百日せき、ポリオの4種類です。日本では近年、ワクチンを接種することで予防され、流行がみられていませんが、感染すると重症になり得るおそろしい病気です。ワクチンで防げる病気は、ワクチンで予防しましょう。
●ジフテリア
ジフテリアは、ジフテリアに感染したひとの「せき」や「くしゃみ」などでジフテリア菌が飛び散り、それを吸い込むことで感染します。症状は、発熱、嘔吐、のどの痛みや犬がほえるようなせきが出ることが特徴ですが、感染しても10%程度の人にしかその症状は現われません。
しかし、発病2~3週間後ぐらいに、菌の出す毒素により心筋炎や神経麻痺などを起こすこともあります。1945年には約8万6千人の患者数(その約10%が死亡)が報告されていますが、現在では大きく減少し、1991年から2000年の患者報告数は21人(死亡2名)でした。
●破傷風
破傷風は、破傷風菌が体内に侵入し、菌が増殖する際に産生する神経毒素により強直性けいれんを引き起こす病気です。破傷風菌は「芽胞」という形で土壌中に広く常在しており、事故などで外傷を負った際に傷口から芽胞が侵入して感染を引き起こします。人から人に感染することはありません。発症時の致命率は20%以上ともいわれており、新生児や高齢者では重症化するおそれがあります。多くの人は予防接種により基礎免疫をもっていますが、高い免疫状態を維持するには10年に1回の追加接種が望ましいといわれています。
●百日せき
百日せきは、百日せき菌が鼻咽頭や気道を通じて感染する病気であり、長期にわたってせきが続くことが特徴です。子どもは、母親からの免疫(移行抗体)では百日せきを防ぐことができない上に、新生児や乳児では無呼吸発作やチアノーゼ(呼吸ができず酸素が欠乏している状態)を生じ、重症化しやすいため注意が必要です。近年では成人での集団発生が報告されており、成人から新生児や乳児への感染が懸念されています。免疫を早く獲得することが大切ですので、日本では定期接種として最初に接種するワクチンのひとつとして位置づけられています。
●ポリオ(急性灰白髄炎)
ポリオは、ポリオウイルスが口から入り、のどや腸内で増殖する感染症です。9割以上の人は症状がなく(不顕性感染)、4~8%の人は「かぜ様症状(発熱、頭痛、嘔吐など)」が現われます。しかし、ポリオウイルスが脊髄や脳へ到達すると、その部分の細胞が破壊され、麻痺の症状を起こすこともあります。特に5歳未満の子どもがかかりやすく、広く「小児麻痺」として知られています。わが国では、1980年以降は野生株によるポリオ患者は報告されていませんが、海外では今もなおポリオウイルスが排除されていない国もあります。

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