ワクチン新聞

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検索結果 8 件中 1 - 5 件目

令和3年(2021) 冬号

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ワクチン質問箱

質問:風しんの第5期定期予防接種って何ですか?
回答:子どものころに風しんの定期接種の機会がなかった1962年4月2日~1979年4月1日生まれの男性は、2022年3月31日までの間に限り※3 原則無料で風しんの抗体検査と予防接種が受けられます。対象の男性には2019~2021年度中にお住まいの市区町村からクーポン券が送られてきます。事前に希望の医療機関に問い合わせたうえで、クーポン券を持って受診しましょう。クーポン券をなくしたりして手元にない場合は市区町村に連絡すれば発行してもらうことができるので、問い合わせてみましょう。
※3 2021年9月1日時点の情報です

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ミニコラム

2月4日は風しんの日
2月4日は、風しんの撲滅を目指す「風しんの日」です。日本小児科学会では2021年の2月4日には『“風疹ゼロ”プロジェクト』として、妊娠初期の女性が風しんにかかることで先天性風しん症候群の赤ちゃんが産まれてしまうことを予防するために、予防接種の推進を呼びかけました。妊婦さんへの風しん罹患のリスクをなくすために、妊娠を希望する(妊娠前の)女性はもちろん周囲の人が予防接種を受けて免疫をつけておくことが大切です。

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令和3 年(2021)秋号

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対象男性への風しん予防接種の費用助成は2022年3月までです

風しんの第5期定期予防接種として、1962年4月2日から1979年4月1日生まれの男性を対象に、風しんの抗体検査と抵抗力がないこと(抗体価が基準以下)がわかった場合、予防接種を自己負担なく受けることのできるクーポン券が送付されています。しかし、2021年3月までの抗体検査の実施率はおおよそ20%にとどまっています*2。対象世代の男性は、これまでに予防接種法に基づく風しんの定期接種を受ける機会がなく、中学生の時に予防接種を受ける機会のあった同世代の女性と比べると、風しんの抗体保有率は女性が96.7%あるのに対し男性は79.6%と、抗体保有率が低いとされています*3。この第5期定期予防接種では2022年3月末までの3年間に限り、風しんの抗体検査と予防接種を公費で受けられるようにし、この世代の抗体保有率を90%以上にすることを目指しています*3。
社会全体で風しんを防ぐために、限られた期間での対策ですのでこの機会を逃さずに抗体検査を実施し、抵抗力がない場合は予防接種を受けましょう。
* 2 国立感染症研究所:風疹に関する疫学情報:2021年6月9日現在
https://www.niid.go.jp/niid/images/epi
/rubella/2021/rubella210609.pdf
* 3 厚生労働省ホームページ:風しんに関する追加的対策
https://www.mhlw.go.jp/content/000475804.pdf

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ワクチン質問箱

質問:風しんの抗体検査はいつ受ければいいですか?
回答:女性は妊娠前に受けましょう。現在、妊娠を希望する女性やそのパートナーなどを対象に、多くの市区町村が風しんへの抵抗力を確認するための抗体検査の費用を助成しています。
対象男性への抗体検査と予防接種の費用助成には期限があります。市区町村ごとに風しん対策の補助の有無や金額などが異なるため、まずはお住まいの市区町村に問い合わせてください。

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令和3 年(2021)初夏号

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風しんのキャッチアップとは?

「キャッチアップ」とは、「追いつく、遅れを取り戻す」という意味で、予防接種においては、「年齢ごとに定められた、または推奨される予防接種スケジュールを完了できていない人が、後追いで予防接種を受けて必要な免疫を得ること」をいいます。
その代表的なものに風しんのキャッチアップがあり、1962年4月2日から1979年4月1日生まれの男性を対象に、2022年3月末まで、風しんの抗体検査と抗体価が基準以下であればワクチン接種を自己負担なく受けることができます(第5期定期予防接種(図))*1。これは、この世代の男性が風しんワクチンを公的に受ける機会がこれまでなく、成人男性を中心に流行した風しんに妊婦さんが感染することで、先天性風しん症候群の赤ちゃんが生まれる要因となったことがきっかけとなっています。国内において、2019年から2021年1月29日現在までに6人の赤ちゃんが先天性風しん症候群と診断されました*2。
風しんはワクチンで予防できる疾患です。1人でも多くの人が風しんのキャッチアップを行い、社会全体で風しんを防ぐことが重要です。
*1 厚生労働省ホームページ:風しんの追加的対策について
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite
/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou
/rubella/index_00001.html
*2 国立感染症研究所:先天性風しん症候群(CRS)の報告(2021年1月29日現在)
https://www.niid.go.jp/niid/ja/rubella-m-111
/700-idsc/8588-rubella-crs.html

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ウイルス性疾患にかかったあとの予防接種時期

予防接種は、元気で体調のよい時に受けることが原則です。しかし、もしウイルス性疾患にかかってしまったら、どのくらいの期間をあけてから予防接種を行うのがよいのでしょうか。
予防接種法では、はっきりとした基準は設定されていませんが、ウイルスが体内で増殖している時に生ワクチンを接種しても効果が期待できない場合があります。罹患によって免疫機能が低下すると考えられている麻しんでは治癒後4週間程度、風しん、おたふくかぜ、みずぼうそう(水痘)などの場合には治癒後2〜4週間程度の間隔をあければ不活化ワクチン、生ワクチンとも接種できるとされています*3。一般的なかぜ症候群や胃腸炎、突発性発疹、手足口病など軽症のウイルス性疾患でも、治癒後1〜2週間の間隔をあけるようにしましょう*3。
心配な症状や、わからないことがあったら、かかりつけ医に相談して予防接種の接種時期を決めることが大切です。
*3 一般社団法人日本ワクチン産業協会. 予防接種に関するQ&A集. 2020, 東京, 教育広報社, p.16

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感染症Q&A

Q.先天性風しん症候群
A.先天性風しん症候群は、風しんに対する免疫がないか、あっても不十分な妊娠20週頃までの女性が、風しんウイルスに感染することにより、生まれてくる赤ちゃんに難聴や白内障、先天性心疾患などを起こす病気です。妊娠を希望する女性だけでなく、夫を含む周囲の人が予防接種を受けて免疫をつけておくことが、赤ちゃんを守ることにつながります。

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令和3年(2021)早春号

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麻しん・風しんの予防接種を受けましょう

麻しん(はしか)と風しんは、ウイルスによる感染症です。近年、どちらも流行を繰り返しているため、予防接種を受けて免疫を獲得しておくことが大切です。
日本は、2015年に世界保健機関(WHO)から「麻しん排除国」の認定を受けました。しかし、その後も海外で感染した人がウイルスを持ち込む輸入感染例が各地で見られ、2019年は排除認定後で最も報告数の多い年になりました。風しんは、2013年に国内で大流行して以降、患者数は減少していましたが、2018年からまた増えています。現在、麻しん、風しんともに患者の多くは成人ですが、乳幼児への感染源となったり、風しんに対する免疫が十分にない妊婦さんが風しんウイルスに感染することで先天性風しん症候群の赤ちゃんが生まれる危険性が高まったりと、成人のみならず乳幼児に重症の合併症をもたらすことが心配されています。
麻しん・風しんは、ワクチンで予防可能な感染症です。子どもの麻しん・風しんを予防し、重症の合併症を予防するために、1歳以上で2回のMR(麻しん風しん混合)ワクチンを接種することが大切です。
MRワクチン接種の対象となるのは、1歳のお子さん(第1期)と5歳以上7歳未満で小学校就学前の1年間(就学前年度4月1日~3月31日)のお子さん(第2期)です。特に2021年4月に小学校に入学する2014年4月2日~2015年4月1日生まれのお子さんは、第2期のワクチン接種が済んでいるかを確認し、2021年3月31日までに予防接種を受けましょう

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混合ワクチンの意義

近年では、0~1歳児に対する定期接種により9つのワクチンで13種類の感染症が予防可能となりました。
1本の注射液(ワクチン製剤)で数種類の感染症が予防できるワクチンを、混合ワクチンといい、日本の混合ワクチンには、ジフテリア、百日せき、破傷風、ポリオの4種混合ワクチン(DPT-IPV)や、麻しん、風しんのMR(麻しん風しん混合)ワクチンなどがあります。
海外では、4種混合ワクチンにさらにHib(ヒブ)やB型肝炎ウイルスを混合した5種混合や6種混合のワクチンが使用されています。
混合ワクチンには、1本のワクチン製剤で数種類の感染症に対して早期から効率的に免疫をつけることができる以外にも、接種漏れを回避したり、接種回数を減らすことで赤ちゃんや保護者の負担軽減をしたりと、さまざまなメリットがあります。
赤ちゃんや保護者のさらなる負担軽減のために、混合ワクチンの今後の充実が期待されています。

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令和2年(2020)秋号

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ワクチンの接種間隔が変わりました

2020年10月から、異なる種類のワクチンの接種間隔が改正されました*2。これまで複数のワクチンを別の日に接種する場合、MRワクチンやロタウイルスワクチンなどの生ワクチンの接種後は27日以上、日本脳炎ワクチンなどの不活化ワクチンでは6日以上の間隔をあける必要がありました。この規定が見直され、注射生ワクチン接種後に、異なる注射生ワクチンを接種する場合は、これまでどおり27日以上の間隔をあけますが、それ以外は制限がなくなりました*2。また、ロタウイルスワクチンが、同じ10月から定期接種に変更になりました*3。
ロタウイルスワクチンの定期接種は、2020年8月以降に生まれた赤ちゃんが対象です。詳細はお住まいの市区町村にお問い合わせください。
*2 厚生労働省ホームページ:予防接種の接種間隔に関する検討
https://www.mhlw.go.jp/content
/10906000/000588558.pdf
*3 厚生労働省ホームページ:ロタウイルスワクチンの定期接種化について
https://www.mhlw.go.jp/content
/10601000/000553925.pdf

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