インフルエンザワクチン
推奨
インフルエンザワクチン

  • 任意接種
  • 不活化ワクチン
  • 皮下注射

インフルエンザを予防するワクチンです。
このワクチンの接種によりインフルエンザに対する抗体ができ、かかりにくくなります。

予防できる感染症

インフルエンザ インフルエンザウイルスによって発生する急性の呼吸器感染症で、毎年冬を中心に、多くの患者が発生します。38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、全身倦怠感などの症状と合わせて、普通の風邪のように、のどの痛み、鼻汁、咳等の症状も見られます。

接種対象と推奨スケジュール

インフルエンザは例年12月~4月頃に流行し、例年1月末~3月上旬に流行のピークを迎えますので、12月中旬までにワクチン接種を終えることが望ましいと考えられます。
生後6ヵ月以上で13歳未満は2回、13歳以上は通常1回接種します(2回接種することも可能です)。

接種スケジュール

※①-②は4週(2-4週)あける

参考資料:日本小児科学会が推奨する予防接種スケジュール(2023年4月改訂版)
infomation

インフルエンザを軽くみては危険です!

日本国内での例年のインフルエンザの感染者数は約1000万人程度です。お子様ではまれに急性脳症を、ご高齢の方や免疫力の低下している方では二次性の肺炎を伴う等、重症になることがあり、年間死亡者数は約1万人と推計されています。
インフルエンザワクチンはそのシーズンに流行することが予測されると判断されたウイルスを用いて製造されています。毎年、その年のインフルエンザワクチンを接種し、感染を予防しましょう。

ママ・パパのためのワクチンQA

参照: