ワクチン新聞

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平成31年(2019)初夏号

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短期の海外渡航でも、事前にワクチンの接種状況をチェック

海外では、日本ではみられない感染症が流行していることがあります。短期の海外渡航でも、病原体に出会えば感染する可能性はあります。安全で健康な海外渡航のために、旅行中の生水・氷・生食や、虫さされ、動...

海外では、日本ではみられない感染症が流行していることがあります。短期の海外渡航でも、病原体に出会えば感染する可能性はあります。安全で健康な海外渡航のために、旅行中の生水・氷・生食や、虫さされ、動物、薬物、性交渉などに注意しましょう。
渡航地で流行する感染症や医療事情などの情報は、厚生労働省検疫所(FORTH)や外務省のウェブサイトなどで入手できます。海外渡航の前に接種すべきワクチンは、滞在地域・滞在期間・旅行中の行動予定などに応じて、麻しん、風しん、破傷風、ジフテリア、ポリオ、日本脳炎、狂犬病、A型肝炎、B型肝炎、インフルエンザなどが考えられます。これまでに自分やお子さんが受けた予防接種を母子健康手帳などで確認のうえ、海外渡航までの日数に余裕をもって、医師にワクチン接種の相談をするなど適切な感染予防に努めましょう。


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平成31年(2019)春号

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風しんの第5期定期予防接種が開始される

2018年夏から、成人男性を中心に風しんが流行しています。これは、1979年4月1日までに生まれた男性は風しんワクチンを公的に受ける機会がなく、特に、1962年4月2日~1979年4月1日に生ま...

2018年夏から、成人男性を中心に風しんが流行しています。これは、1979年4月1日までに生まれた男性は風しんワクチンを公的に受ける機会がなく、特に、1962年4月2日~1979年4月1日に生まれた男性は、他の世代よりも風しんに対する免疫をもつ人が少ないためです。そこで、この世代の男性を対象に、風しんの抗体検査とワクチン接種が費用の自己負担なく受けられることになりました(第5期定期予防接種)。
対象の男性は、まず病院や診療所等で血液を採取し、風しんに対する免疫の有無を調べる抗体検査を行います。抗体検査の結果、風しんに対する免疫が十分でないことが判明した人は、ワクチン接種を受けましょう。抗体検査、ワクチン接種ともに、費用の自己負担はありません。自治体により事業の開始時期や対応が異なるため、詳細はお住まいの市区町村にお問い合わせください。


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平成31年(2019)早春号

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MR ワクチンは小学校入学前に要確認

MRワクチンは、麻しん(はしか)と風しんの混合ワクチンです(それぞれに単独ワクチンもあります)。MRワクチンの定期予防接種は、第1期は生後12か月以上24か月未満、第2期は5歳以上7歳未満で小学...

MRワクチンは、麻しん(はしか)と風しんの混合ワクチンです(それぞれに単独ワクチンもあります)。MRワクチンの定期予防接種は、第1期は生後12か月以上24か月未満、第2期は5歳以上7歳未満で小学校就学前の1年間(就学の前年度4月1日〜3月31日)の合計2回接種です。小学校入学を控えたお子さんは、第2期のワクチン接種を受けているかどうか確認しましょう。ワクチン接種が完了していない場合は、医師に相談し小学校就学前(2019年3月31日)までにMRワクチンの接種を受けましょう。第1期接種を受けていない場合、第2期接種だけでもワクチン効果は得られます。この時期を過ぎると任意接種(下段のミニコラム参照)になります。

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感染症Q&A

Q.風しんの流行について教えてくださいA.2018年の夏頃から風しんの流行が続いています。流行の中心は30歳代以上の成人男性です。30〜50歳代の男性は、風しんワクチンを受ける機会がなかった人が...

Q.風しんの流行について教えてください
A.2018年の夏頃から風しんの流行が続いています。流行の中心は30歳代以上の成人男性です。30〜50歳代の男性は、風しんワクチンを受ける機会がなかった人が多く、免疫を持っていないのです。風しんは飛沫(咳やくしゃみに含まれる小さな水滴)により感染が広がります。妊娠中の女性(特に妊娠20週頃まで)が風しんにかかると、胎児が風しんウイルスに感染し、目・耳・心臓などに障害をもつ先天性風しん症候群の赤ちゃんが生まれる可能性があります。予防は、ワクチンが最も効果的です(ただし妊娠中は接種できません)。風しんの抗体検査や、風しん含有ワクチン接種の費用を助成する自治体も増えているので、お住まいの地域の自治体に確認しましょう。


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平成30年(2018)秋号

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予防接種と七五三

七五三は、子どもの健やかな成長を願い、数え年で男の子は3歳と5歳、女の子は3歳と7歳の11月15日に晴れ着姿で氏神などに参拝する伝統行事です。子どもの健康を願う気持ちはいつの時代も同じです。定期...

七五三は、子どもの健やかな成長を願い、数え年で男の子は3歳と5歳、女の子は3歳と7歳の11月15日に晴れ着姿で氏神などに参拝する伝統行事です。子どもの健康を願う気持ちはいつの時代も同じです。
定期の予防接種では、1歳になると水痘ワクチン、麻しん風しん混合(MR)ワクチンを接種しますが、何らかの事情で受けそびれることがあります。標準的には3歳から接種する日本脳炎ワクチン(1期)、就学前1年間(5歳以上7歳未満)のMRワクチン(2期)を受ける際に、ワクチンの接種もれがないか母子健康手帳で確認しましょう。七五三のタイミングでワクチン接種状況を確認するのもよいかもしれません。ワクチンが未接種で、また自然にかかることもなければ、免疫ができないまま成長し、大人になってから病気になる可能性があります。ワクチンを受けていないとわかった時点で接種が必要です。
なお、長期にわたり療養を必要とする疾患にかかるなど、特別な事情によりやむを得ず定期の予防接種が受けられなかった人は、その事情が解消した日から2年間は定期接種として受けることができます。詳しくはかかりつけの医療機関でご相談ください。

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感染力の強い「麻しん(はしか)」にご注意

2018年3月、沖縄県で海外からの旅行者を発端とする麻しんの流行が報告されました。近年の地域流行としては患者数が最も多く、人の移動に伴って県外へも感染は拡大しましたが、懸命な対策により2018年...

2018年3月、沖縄県で海外からの旅行者を発端とする麻しんの流行が報告されました。近年の地域流行としては患者数が最も多く、人の移動に伴って県外へも感染は拡大しましたが、懸命な対策により2018年6月11日には終息宣言が出されました。
麻しんはパラミクソウイルス科に属する麻しんウイルスによる感染症です。麻しんウイルスは直径100~250ナノメートル(1ナノメートルは1ミリメートルの100万分の1)と非常に小さく、飛沫核となって空気感染し、感染力がきわめて強い病原体です。手洗いやマスクのみでは、十分な予防はできません。最も有効な予防法は、ワクチンの接種によって麻しんに対する免疫をあらかじめ獲得しておくことです。感染力の強い麻しんでは、感染の拡大を防止するためには、子どもだけでなく大人も含めて95%以上の人が麻しんに対する免疫を獲得しておく必要があります*。
同様に、風しん対策も重要なことから、原則として麻しん風しん混合(MR)ワクチンの2回接種が勧められます。
*国立感染症研究所:麻疹の発生に関するリスクアセスメント第一版(2018年1月24日)より引用。

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麻しんの注意点

麻しんは感染力が非常に強く、飛沫感染のほかに空気感染もします。ワクチン接種で麻しんに対する免疫を獲得できます。小学校に入学するまでに、2回の定期接種を受けることが大切です。子どもだけでなく大人も...

麻しんは感染力が非常に強く、飛沫感染のほかに空気感染もします。
ワクチン接種で麻しんに対する免疫を獲得できます。小学校に入学するまでに、2回の定期接種を受けることが大切です。
子どもだけでなく大人も、麻しんにかかったことがない場合は、必要回数(2回)の予防接種を受けておくことが大切です。
麻しんは世界で流行しています。海外旅行時だけでなく、麻しん患者が来日するリスクもあるため、ワクチン接種が重要です。


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平成30年(2018)早春号

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小学校入学前に麻疹・風疹の予防接種はお済みですか?

麻疹(はしか)と風疹の初期症状はどちらも発熱や発疹などですが、原因となるウイルスは異なります。麻疹ウイルスと風疹ウイルスに対し、ワクチン接種で免疫を獲得しておくことが最も効果的な予防法です。それ...

麻疹(はしか)と風疹の初期症状はどちらも発熱や発疹などですが、原因となるウイルスは異なります。麻疹ウイルスと風疹ウイルスに対し、ワクチン接種で免疫を獲得しておくことが最も効果的な予防法です。それぞれに単独ワクチンがありますが、1回の接種で両方の免疫が獲得できる麻しん風しん混合(MR)ワクチンもあります。
麻疹と風疹の定期予防接種は、第1期は1歳、第2期は5歳以上7歳未満で小学校就学前の1年間(就学前年度4月1日〜3月31日)の合計2回接種を受けます。特に小学校入学前のお子さんは、第2期のワクチン接種が済んでいるかを確認しましょう。定期接種の時期を過ぎると任意接種となりますので、ワクチン接種が完了していない場合は、医師に相談し、ぜひ小学校入学前(2018年3月31日)までに麻疹と風疹の予防接種を受けましょう。

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ワクチン質問箱

質問:麻疹・風疹の予防接種後に出やすい副反応を教えてください回答:1回目のワクチン接種後は、副反応として1〜2週間後に発熱や発疹が出ることがあります。2回目のワクチン接種後は、接種部位の発赤、腫...

質問:麻疹・風疹の予防接種後に出やすい副反応を教えてください
回答:1回目のワクチン接種後は、副反応として1〜2週間後に発熱や発疹が出ることがあります。2回目のワクチン接種後は、接種部位の発赤、腫れ、しこりなどの局所反応がみられることがありますが、発熱や発疹はほとんどありません。麻疹・風疹の予防接種を受けた直後と接種後1〜2週間は健康状態に気をつけ、接種部位の異常な反応や体調の変化があったら、医師の診察を受けましょう。

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感染症Q&A

Q.先天性風疹症候群とは?A.風疹に対する免疫がないか、あっても不十分な女性が妊娠初期(20週頃まで)に風疹ウイルスに感染すると、生まれる赤ちゃんが先天性風疹症候群を発症する可能性があります。先...

Q.先天性風疹症候群とは?
A.風疹に対する免疫がないか、あっても不十分な女性が妊娠初期(20週頃まで)に風疹ウイルスに感染すると、生まれる赤ちゃんが先天性風疹症候群を発症する可能性があります。先天性風疹症候群の三大症状は、先天性心疾患、難聴、白内障です。妊娠を希望する女性だけでなく、夫を含む周囲の人が予防接種を受けて免疫をつけておくことが、生まれてくる赤ちゃんを守ることにつながります。

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2月4日は「風疹の日」

わが国では、いまだに風疹が流行しうるリスクがあります。特に30~50歳代の男性は風疹に対する免疫がない人が多く、風疹流行の要因となっています。先天性風疹症候群の発症を防ぐため、日本産婦人科医会な...

わが国では、いまだに風疹が流行しうるリスクがあります。特に30~50歳代の男性は風疹に対する免疫がない人が多く、風疹流行の要因となっています。先天性風疹症候群の発症を防ぐため、日本産婦人科医会などは、東京オリンピック・パラリンピックが開かれる2020年まで、毎年2月を“風疹ゼロ”月間とし、風しんワクチン接種の啓発に力を入れています。