溶連菌感染症

溶連菌感染症

高熱とのどの痛み、発しんやいちご舌(舌にいちごのような真っ赤なブツブツができる)が特徴です。有効な抗菌薬を使えば1~2日で発熱やのどの痛み、発しんが消えていきます。

主な症状・経過

主な症状・経過

  • 突然の発熱、のどの痛み、全身の倦怠感によって発症し、しばしば嘔吐を伴います。
  • 通常発熱は3~5日以内に下がり、主な症状は1週間以内に治ります。
  • 溶連菌が産生する毒素に免疫のない場合は、猩紅熱(しょうこうねつ)に発展する場合があります。その場合、発熱、咽頭炎、扁桃炎とともに舌がいちご状に赤く腫れます。
    また、全身に鮮紅色の発しんが出て、それがおさまった後、皮膚がめくれます。
  • 抗菌薬投与による治療が行われます。

公益社団法人 日本小児科学会「学校、幼稚園、保育所で予防すべき感染症の解説」より一部改変

特徴

原因となる病原体 A群溶血性レンサ球菌
感染経路 飛沫感染、接触感染
かかりやすい年齢 5~10歳
合併症 発症数週間後にリウマチ熱、腎炎をおこすことがあります。

公益社団法人 日本小児科学会「学校、幼稚園、保育所で予防すべき感染症の解説」より一部改変