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HPV(ヒトパピローマウイルス)感染症

HPV(ヒトパピローマウイルス)感染症[子宮頸がん]

HPVは性交経験があれば誰でも感染する可能性があり、ほとんどの場合自然に排除されます。ウイルスが排除されずに長期間感染が続く場合5~10年以上の年月を経て、子宮頸がんを発症します。

主な症状・経過

  • 子宮頸がん、尖圭コンジローマ、尋常性ゆうぜい(いぼ)、若年反復性呼吸器乳頭腫などの原因となります。
  • HPV(ヒトパピローマウイルス)に感染すると、ウイルスが自然に排除されることもありますが、そのままとどまることもあります。長い間排除されずに感染したままでいると子宮頸がんが発生すると考えられています。
  • 子宮頸がんは、早期に発見されれば比較的治療しやすいがんですが、進行した場合には治療は難しいとされています。

特徴

原因となる病原体 HPV(ヒトパピローマウイルス)
感染経路 肛門・性器の感染は、性行経験があれば誰でも感染する可能性があり、思春期女性では40%以上が感染しているとされています。
性器以外の感染(手や足、つめ周囲のイボなど)は、濃厚な接触により感染します。
また、母子感染もあります。
かかりやすい年齢 海外では、性交渉を行う女性の50%~80%が、生涯で一度はHPVに感染すると報告されています。

公益社団法人 日本小児科学会「学校、幼稚園、保育所で予防すべき感染症の解説」より一部改変