ワクチン新聞

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平成29年(2017)春号

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海外渡航のためのワクチン

海外に出国する日本人の数は年々増加しており、2014年には1,690万人に達しています。しかし、滞在先で感染症にかかり、せっかくの渡航が台無しになるだけでなく、命にかかわることもあります。海外渡...

海外に出国する日本人の数は年々増加しており、2014年には1,690万人に達しています。しかし、滞在先で感染症にかかり、せっかくの渡航が台無しになるだけでなく、命にかかわることもあります。海外渡航中にかかる頻度が高い感染症は、飲食物から感染する下痢症です。また、感冒や結核のように患者の飛沫で感染する病気も見られます。
病気によって家族や仕事の同僚に迷惑をかけたり、病気をうつすこともあるため、自分の身を守るだけでなく、周りの方々を思いやる社会的側面を考えて、予防できる感染症については、事前に予防接種を受けることをお勧めします。ワクチンで予防できる代表的な感染症には、A型肝炎、B型肝炎、破傷風、狂犬病、日本脳炎、ポリオなどがあります。


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平成27年(2015)冬号

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麻しん排除の取り組み

麻しん排除計画についてWHOは、日本を含む西太平洋地域において、2012年までに麻しんを排除する目標を定めました。これを受けて2007年8月、日本でも2012年までの麻しん排除を目標とした「麻し...

麻しん排除計画についてWHOは、日本を含む西太平洋地域において、2012年までに麻しんを排除する目標を定めました。これを受けて2007年8月、日本でも2012年までの麻しん排除を目標とした「麻しん排除計画」が策定されました。2008年から現在も、麻しんは医師が診断後7日以内(可能であれば24時間以内)に地方自治体へ届け出を行い全例検査を実施する"全数把握疾患"になりました。
さらに、2008年4月1日から5年間、従来の対象者(第1期・第2期)に加え、麻しんワクチン接種を1回しか行っていない世代に、中学校1年生・高校3年生に相当する年齢での2回目の接種(定期接種)を受ける機会を設け、一定の効果が得られたことから2013年3月に終了しています。
このように、多くの子どもたちがワクチンの2回接種を受けるようになり、2013年の平均接種率は、第1期95.5%、第2期93.0%、2014年の接種率はそれぞれ96.4%、93.3%といずれも90%以上の接種率が維持されています※。そして、日本古来のウイルスが感染源となる麻しん患者は、2010年5月を最後にそれ以降認められなくなり、2015年3月27日、WHOにより、日本が麻しんの排除状態にあることが認定されました。今後も麻しん排除状態を続けるために、95%以上の高い接種率を維持することが必要です。
※厚生労働省健康局結核感染症課、国立感染症研究所感染症疫学センター「麻しん風しん予防接種の実施状況」より


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平成25年(2013)夏号

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コンコンコンコン、ヒュー とまらない咳、百日せき

百日せきにかかると咳がひどく、コンコンコンコン、ヒューといった特徴的な症状が長く続きます。この「咳発作」は夜間に多く、昼間は症状が出ないことがあります。この病気は百日せき菌という細菌が気管支粘膜...

百日せきにかかると咳がひどく、コンコンコンコン、ヒューといった特徴的な症状が長く続きます。この「咳発作」は夜間に多く、昼間は症状が出ないことがあります。
この病気は百日せき菌という細菌が気管支粘膜などに感染し発病する感染症です。しかし、百日せきの初期症状はカゼと似ており、特に年長児や大人では、これら特徴のある咳が見られず、誤って「長引くカゼ、副鼻腔炎(蓄膿症)、喘息、結核などの疑い」で治療されている場合もあります。
患者数は、今年4月1日~28日は122人、4月29日~5月26日は119人、6月になっても毎週30人以上が報告されています。地域に偏りはなく、全国各地で患者が発生しています。また、2歳未満の子どもがかかると重症化しやすく、特に、6ヵ月未満の乳児の死亡率が高い病気です。ただし、年齢にかかわらず誰でもかかる可能性があるため、注意が必要です。
百日せきの治療には、一般的な咳止めの薬はあまり効果がありませんが、有効な抗菌薬を飲めば、菌は体内から排除されます。しかし、百日せきと診断がつく前に周囲へ感染を広げてしまうこともあるため、かかる前に予防することが大切です。
百日せきのワクチンとしては、平成24年秋に4種混合ワクチン(百日せき、ジフテリア、破傷風、ポリオ)が発売されており、定期予防接種として接種を受けることができます。このワクチンは生後3ヵ月から3回(3~8週間隔)接種し、翌年1回接種するものです。また、3種混合ワクチン(百日せき、ジフテリア、破傷風)と不活化ポリオワクチンを別々に受けることもできます。体調の良い日を選んで早めに接種を受けましょう!


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平成25年(2013)春号

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結核の予防接種(BCGワクチン)

同じく定期接種であるBCGワクチンは、生後6ヵ月までに接種していました。しかし、最近は接種するワクチンの種類が増えたことなどの理由から、平成25年4月1日からは生後1歳までに接種するように予防接...

同じく定期接種であるBCGワクチンは、生後6ヵ月までに接種していました。しかし、最近は接種するワクチンの種類が増えたことなどの理由から、平成25年4月1日からは生後1歳までに接種するように予防接種法が改正されました。体調の良い日を選んで、生後5ヵ月以上8ヵ月未満で接種するようにスケジュールを立てましょう。